バイ菌たちと戦う「攻撃隊」ってなに?

からだの中には多くの「攻撃隊」が存在し、バイ菌たちと戦って
からだを守っています。

バイ菌がからだの中に入ると、バイ菌に対する「攻撃隊(免疫グロブリンG、もしくは抗体といいます)」がつくられます。この私たちのからだの中でつくられる「自前の攻撃隊」が、バイ菌退治に重要な働きをしています。

この「自前の攻撃隊」が少ないと中耳炎をくりかえしやすくなります。

中耳炎をくりかえすお子さんは、「自前の攻撃隊」が不足していることがあります。
特に2歳未満のお子さんで少ない傾向があります。

お母さん由来の免疫とこども自身の中で育つ免疫の比率図