自己免疫疾患にまつわる知識・情報UPDATE
生体を守る重要な砦でありながら、ときに生体に牙を向く免疫。そのシステムは非常に複雑かつ精緻で多様性に富む。自己免疫疾患の治療は生物学的製剤の登場により飛躍的に進歩し、生命予後は着実に向上している。それでもなお免疫のしくみは解明されていないことが多く、研究が進むたびに新たな発見があり、常に知識や情報を更新していかなければいけない領域である。
そこで本コンテンツでは、いまさら聞けない免疫の基礎知識から、自己免疫疾患が起こる背景や疫学情報、個々の疾患の特徴、現代社会ならではの課題、現在の免疫研究のトレンドなど幅広いテーマを6回にわたって紹介する。免疫に精通している方は知識の整理や振り返りとして、日頃、免疫をあまり意識していない方は自己免疫疾患への扉を開くきっかけとして、本コンテンツをご活用いただきたい。
- Vol.1 自己免疫疾患はなぜ起こる?
- NEW Vol.2 自己免疫疾患に罹りやすい人とは?
- 11月公開予定 Vol.3 自己免疫疾患の多様性
-
12月公開予定
Vol.4 自己免疫疾患の特徴
①全身性自己免疫疾患編 -
1月公開予定
Vol.5 自己免疫疾患の特徴
②臓器特異的自己免疫疾患編 -
1月公開予定
Vol.6 自己免疫疾患研究のトレンドと
今後の研究発展への期待
順天堂大学大学院医学研究科免疫学講座 教授
三宅 幸子 先生
【資格など】
医学博士、日本内科学会 総合内科専門医
【所属学会など】
日本臨床免疫学会理事、日本神経免疫学会理事、日本免疫学会評議員、日本リウマチ学会評議員