2024年12月17日(火)18:00~19:00
『血友病の世界動向の変遷』
独立行政法人国立病院機構 大阪医療センター
血友病科 GM / 感染症内科 医長
西田 恭治 先生
血友病治療の進歩は目覚ましい。効率的な欠乏凝固因子を補充する技術革新のみならず、ノンファクター製剤そして遺伝子治療と治療方法の進歩は現在進行形である。他方で、国・地域による治療格差は広がる一方である。
WFH は、2020 年のガイドライン第3 版で「健常人と変わらないQOL」を目指すべきとしている。つまり、定期補充療法によるQOL 向上は全ての患者に行き渡るべきスタンダードと考えている。本講演ではWFH や患者支援団体などの取り組みを紹介し、日本と世界の構造的な違いを考えていく。
そして彼我の違いを知ることが、今後の日本における血友病医療の発展に繋がれば嬉しく思う。
Web講演会開催当日は、以下よりご視聴ください。
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