川崎病の患者さんの急性期の情報を正確に将来へ伝達するために、日本川崎病学会が監修した「川崎病急性期カード」を手渡している医療機関もあります。
出展:一般社団法人 日本川崎病学会ホームページ
(最新アクセス日:2024 年 6 月 14 日)
後遺症が残り、年に数回以上受診する必要がある場合は、小児慢性特定疾患として医療費が助成される制度があります。都道府県により対象疾患などが異なりますので、詳しくは主治医、医療機関の医療福祉相談コーナーなどに問い合わせてください。
川崎病以外の心臓疾患がある子供にも適用される指導表で、文部科学省が平成10年度に改訂した小・中・高等学校の学習指導要領に基づき、日本学校保健会が策定したものです。患者さんや保護者の方と相談のうえ、医師が記入して入学時に学校へ提出し、活用されています。「小学生用」と「中学・高校生用」の2種類があり、A~Eの5段階の指導区分と管理不要に分類されます。
川崎病の子供をもつ親の不安をひとつでも解決し、川崎病に関する正しい情報をお互い提供し合い、医師、研究者に協力し、川崎病根絶を目指して力を尽くしていくことを願って、1982年9月に発足されました。