感染予防について
予防接種
破傷風の感染を防ぐには、なによりも予防接種が大切であり、下記のスケジュールで予防接種を受け、その後も定期的に追加接種をすることが望ましいと考えられています。接種回数や接種期間など、医師の指示どおりに行わなければ予防効果が確立しないことがあります。
1期
2期
日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール 2018年8月1日版より
初回接種 | 生後3ヵ月~12ヵ月の期間に20~56日までの間隔をおいて3回の接種を行います。 |
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追加接種 | 3回目の接種を行ってから6ヵ月以上の間隔(標準的には12ヵ月~18ヵ月の間隔)をおいて1回の接種を行います。 |
2期
11~12歳の期間に1回の接種を行います。
予防接種のスケジュール(例)
日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール 2018年8月1日版より
破傷風予防接種の対象となる成人の方
- 昭和42年以前に生まれた方
- 10年以上、追加接種を行っていない方
- 長期海外赴任、途上国への渡航を予定している方
上記にあたる方は保健所あるいは医療機関にご相談ください。
『 破傷風予防接種記録 』
破傷風予防の際にトキソイドやワクチン、抗破傷風人免疫グロブリンの予防接種を記録するカードです。