入院は必要?

治療効果には個人差があります。
最低で1ヵ月、長い人で3ヵ月以上、入院が必要になる場合があります。

一部の軽症の患者さんを除いて、ステロイドの飲み薬を中心とした治療を行います。免疫を強く抑える状態が続くため、感染症やその他の副作用、他の病気(例えば、胃潰瘍、高血圧、糖尿病など)などのケアも含めて、入院が必要です。
退院後は、定期的に通院し、適切な治療を受けることで、多くの患者さんが通常の生活を送ることができるまでに回復しています。

※軽症の類天疱瘡の患者さんの場合は、ステロイドの飲み薬を使わずに、ステロイドの塗り薬などを用いた外来治療を行うこともあります。

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