日常生活での注意点は?
衣服
刺激は水疱を悪化させるため、やわらかい素材でできた脱ぎ着しやすい服を着てください。
お薬の服用
退院後は、新しい水疱ができないようステロイドの飲み薬を中心に治療を続けます。急な再発・悪化を避けるため、見た目の症状が良くなってきても自己判断でお薬を止めたり、減らしたりしないようにしましょう。
食べ物
口の中の症状が強いときには、かたい食べ物を避けましょう。
感染対策
免疫を抑える状態が続くため、手洗い・うがい、マスクの着用などを心がけましょう。
悩みごと
その他のお薬、治療法でも、気になる症状があれば主治医に伝えてください。
その他
腕や足をぶつけて薄い皮膚がはがれること、転倒・骨折などに気を付けてください。
自宅では、段差や障害物を少なくし、トイレや浴室に手すりをつけるなど、環境を整えましょう。
適度な運動
退院後は、散歩など適度な運動も大切です。
ただし、水疱やびらんに細菌が付着すると傷が治りにくくなることがあるため、清潔にすることを心掛けてください。
家族の理解
治療には家族の理解・協力も必要です。本サイトを活用し、病気や治療のことを伝えておく必要があります。