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重要課題(マテリアリティ)の特定

JBは、基本理念・ビジョンの実現に向け、血漿分画製剤を通じて社会に貢献するために中長期計画で掲げてきた5つのテーマと、SDGsに関連の深い「地球環境への配慮」および「地域社会との共生」の2つを加えた7つのマテリアリティを特定しました。

国内自給率の向上、
顧客ニーズに対応する製品の供給

JBでは、「善意と医療のかけ橋」の基本理念を掲げ、安心で安全な血漿分画製剤の安定供給と国内自給の達成に貢献します。また、患者さんと医療関係者の最善のパートナーを目指し、ニーズに対応した既存製品の改良および新規製剤の開発を行っています。

目標

  1. 献血化が望まれる製品を複数供給し、JBが最も国内自給に貢献する
  2. 患者さんと医療関係者のニーズに対応した既存製品の改良および新規製剤を上市する
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生産体制の充実、強化

JBの重要な使命は、善意の献血による血漿分画製剤を安心・安全な形で患者さんと医療関係者へ安定的にお届けすることです。その使命を果たし、永続的に血漿分画製剤を作り続けるためには、生産性の高い効率的な体制の構築が必要不可欠です。

目標

  1. 生産性が高く効率的な生産体制を構築する
  2. パンデミックや災害に強い生産体制を構築する
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安定した事業基盤の構築

JBでは、需要の大きい免疫グロブリン製剤の製造量に合わせて、献血から複数の製剤を連続的に効率よく製造することに努めています。また、血漿分画製剤のさらなる可能性を追求するために、血漿たん白の新規活用方法を含めた新規事業の検討などにも力を入れています。

目標

  1. 国内および世界における血漿分画事業のリーダーにふさわしい事業基盤を確立する
  2. 献血血液を有効に活用する
  3. 安心・安全な血漿分画製剤を安定的に供給する体制を構築する
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アジア地域への貢献

JBは、SDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」に貢献するため、血漿分画製剤を通じて今まで培ってきた技術や経験などを活用し、アジア地域をはじめとした治療機会に恵まれない国への支援活動を行っています。

目標

  1. 各国の血漿分画製剤の品質向上に貢献する
  2. 血漿分画製剤を通じて治療機会に恵まれない国や患者さんを支援する
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人と組織のマネジメント

JBでは、行動指針に則って、年齢・性別・人種などの多様性を尊重しながら、仲間と協調し、お互いに成長していくことを実践しています。今後も、一人ひとりが成長・活躍できる風土を醸成しながら、より健全な経営体制を目指してまいります。

目標

  1. 生産性の高い組織体制を確立する
  2. 「JBが求める人財像」の浸透と人財を育成する
  3. 多様な人財が活躍できる魅力のある職場を構築する
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地球環境への配慮

JBは、社会課題である環境問題の解決のため「日本血液製剤協会カーボンニュートラル行動計画」に基づいて、2050年カーボンニュートラルに向けたビジョンの策定および目標の設定を行い、カーボンニュートラルの実現に向けて取り組みます。

目標

  1. 温室効果ガスを2030年までに2013年度比▲46%削減する
  2. 地球環境に配慮された医薬品を供給する
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地域社会との共生

JBは、地域社会のご理解ご協力なくして、事業を継続することはできません。また、献血は地域社会の善意により成り立っています。これからも、患者さんや医療関係者の皆さんをはじめ、地域社会の信頼をいただきながら、事業を継続してまいります。

目標

  1. 住み続けられるまちづくりに貢献する
  2. 地域要請に応じた献血ボランティアに協力する
  3. 地域コミュニティに参加し相互理解を深める
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3つの中核目標

7つのマテリアリティに共通する重要度の高い中核となる目標として、
目標3「すべての人に健康と福祉を」、目標12「つくる責任つかう責任」、
目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」の3つを特定しました。

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