中央研究所は、3つの研究室で構成されています。
「蛋白化学研究室」は新規製剤の候補となる機能性たん白質を特定すると共に単離精製法を開発し、薬効評価へ繋ぐことを主な担当としています。
「蛋白薬理研究室」では、得られた機能性たん白質の薬効や安全性、薬物動態について研究しています。
「感染性病原体研究室」では、血漿分画製剤の感染性病原体に対する安全対策研究を専門に行っています。これは製剤の原料となるヒト血液では感染性病原体の混入を完全には排除出来ないことから必須の研究です。
また中央研究所は神戸医療産業都市にあり、内閣府より特定国際戦略事業に認定されて、関西イノベーション総合特区で研究開発されるバイオ医薬品や細胞・再生治療の実用化促進に貢献することを掲げています。